80年代バブルと崩壊の流れ

経済メモアイキャッチ

不動産

プラザ合意で急激な円高へ

輸出企業を中心に大ダメージ

打開策として公定歩合(政策金利)の引き下げ

日銀は市中銀行への資金割当を増額

各銀行は低金利のため資金を受ける

受けるが受けたほど融資先がないのでとりあえず不動産を買う

不動産価格が高騰

不動産は資産であり、資産価値が上がればそれが担保になりより資金を得られる

そのお金はまた不動産へ行く

不動産価格が高騰

バブル!!

営業特金が原因。

企業が資金運用を証券会社に丸投げする仕組み。裏で、一定の儲けを証券会社が企業に約束していた。

株の運用で儲けを約束するのは冷静になれば危険だが、企業側にとっては錬金術みたいな美味しい話。どんどん株式市場にお金が流れた。

バブル!!

バブル崩壊

証券会社による損失補填につながるため、大蔵省は1989年に営業特金を禁止。当時の日経平均株価(225種)は4万円近かった。

同じタイミングで不動産融資も規制。

株式と不動産にマネーが流れ込む蛇口を同時に閉めた結果、不動産、株のバブル崩壊。

日銀の過ち

バブルと言われた当時の日本のインフレ率は3%程で決してバブルではなかった。

あくまでもバブルになっていたのは株と不動産だけであって、株と不動産売買を規制すれば済む話だった。

だが、日銀は一般のインフレ率に注目せず、金融引き締め政策を実行したため失われた何十年という大不況へと突入する。

参考『戦後経済史は嘘ばかり 日本の未来を読み解く正しい視点-高橋洋一